クロコダイル製品、社長の持ち物・・・経年変化を楽しむ

はじめに
決してお安いとは言えないクロコダイル製品ですが、5年、10年とお使いいただける耐久性が特徴のひとつです。
特にマット仕上げのクロコダイル革(マットクロコ)は使い込むほどに人工的には出せない光沢(つや)が出てきて味わい深い経年変化を楽しむことができます。
そこで弊社代表取締役社長・武知淳一が実際に使用しているクロコダイル製品の経年変化の様子をご紹介いたします。
①マウロ・ゴベルナ(MAURO GOVERNA)社製(イタリー)2本手手提げバッグ
マウロ・ゴベルナは今年で創業40周年を迎え弊社のお客様にも多くの愛用者がいらっしゃいます。
2008年に社長に就任して以来ほぼ毎日のように愛用しているバッグです。
大判のアリゲーター革を使用し、サファリ・フィニッシュという加工を施したバッグです。
2本手ショルダー付き
かなり柔らかくなり光沢が増しています。
ショルダーの引っ張りは鹿の角を加工したものに付け替えています。
17年使用していますが角擦れもこの程度で済んでいます。
②ハローキティ マットクロコ名刺入れ(サンリオライセンス商品)
2010年の発売より15年ほど使用しています。
リボンはスワロフスキーのクリスタル製です。
15年経過して光沢が一層増して古さを感じさせません。
左が未使用品 名刺交換の際にリボンを見てハローキティと気付くお客様も多いです。(参考価格60,500円)
③マットクロコ システム手帳ミニ6穴
2004年より21年間使用しています。
かなり年季が入ってきましたが縫製がしっかりしておりまだまだ使用できます。
④マットクロコ ラウンド財布(Betty Boop)
こちらは2022年より使用の弊社商品(サンリオライセンス)です。価格275,000円
上段が未使用品です 同じネイビーブルーのマットクロコですが財布は毎日使うためかなりの光沢と変化が見られます。
左が未使用品です ファスナーの引っ張りはワニの牙を加工したものに変更してあります。
使っていくと多少の角擦れが発生しますが簡単に補修できます。(下段画像)
⑤マットクロコ ベルト
バックルは特注でシルバー925製で一部18Kを使用しています。(弊社製品・価格363,000円)
スーツにもジーンズにも合います。
約20年使用していますが一度マットクロコの帯だけ交換しています。
⑥マットクロコ 巾着袋
JUNKO KOSHINO マットクロコ2枚使用しています。
年に数回しか使用しませんが美しい光沢が出てきました。
人工的には出せない光沢です。価格385,000円
ファスナーの引っ張りはワニの牙を加工したもの付け替えています。
⑦マットクロコ 札入れ&馬蹄小銭入れ
ラウンドの財布を使う前まで5年ほど使用していたマットクロコの二つ折れ札入れです。(価格198,000円)
小銭のポケットがないタイプだったので馬蹄型の小銭入れ(価格38,500円)とセットで使用していました。
馬蹄型の小銭入れを作れる職人さんが少ないため貴重な商品となりつつあります。
⑧マットクロコ アップルウォッチ用ベルト
弊社で販売はしておりませんが、職人さんに余り革にて作っていただきました。
夏場は手首が汗まみれになるためベルトの裏側の牛革が色落ちするため夏場の仕様は控えています。
まとめ
ざっと駆け足でご紹介して参りましたがいかがだったでしょうか?
ご覧いただいた通り、どのクロコダイル製品もとても長く使用していることがお分かりいただけるかと思います。
耐久性もさることながら長く使ことにより愛着がわき大事に使いたいという気持ちが芽生えます。
このような魅力あるクロコダイル製品をぜひ一度身に付けていただき、その良さを味わっていただければと思います。
執筆者 代表取締役社長 武知淳一
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